物が多い部屋の片付け。最初に手を付けるべき場所と手順

いざ片付けを始めようと思っても

どこから手をつければいいか分からない

となってしまう方も多いでしょう。

特に物が多すぎる方、物が溢れて汚部屋と化している方はこの「片付けのスタート」が1番エネルギーを使います。

「片付けようと思っても、どこから手をつければいいか分からない…」 そう感じて固まってしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。

実は、物が多い部屋をスッキリさせるのに「強い決意」や「手際の良さ」は不要です。必要なのは、思考をストップして機械的に動ける「順番」を知ることだけ。

今回は、誰でも今日から一歩を踏み出せる「最初に手を付けるべき場所」と「迷わない手順」を

①始めに手をつけるべき場所

②片付けの手順

③片付ける上での注意点

こちらの順で解説していきます。

✅始めに手をつけるべき場所

これは

目の前の一区画

です。

一区画というのは

テーブルでもいいですし、1畳分でもいいです。

とにかく

絶対に今日終わる範囲

に絞ってください。

一気に片付けようとするのは御法度です。

少しずつ、少しずつ変化させてゆくのです。

ここで、この理由についての私の考えをお話します。


大前提として、物に溢れている場合は数日間、

下手したら1ヶ月以上かけて綺麗にしていくものです。

冷静に考えてみましょう。

物が増えるのにも時間がかかりますよね。

増えるのに時間がかかっているのに

減らすのは一瞬なんてことはありません。

むしろ減らす方が大変な気がしませんか。

実際増やすのは買うだけで出来ます。今は通販があるので、画面に向かってポチポチしているだけで数日後には物が家に届きます。

それに対して減らすのはどうでしょう。

燃えるゴミならゴミ袋に入れるだけと思いますが、そのゴミ袋もゴミ捨て場に決められた日に出さなければ回収されません。

粗大ゴミならお金を払わなければいけませんし、シールを買いに行ったり、申請の手間もかかります。

このように、世の中は

物増やすのは簡単だけど、減らすのは面倒な仕組みになっているのです。

ですから、片付けというものは「時間がかかるもの」と理解し、数ヶ月かけるくらいの気持ちで少しずつやっていくべきなのです。


そして「綺麗になった場所」が1カ所でもできると、それが成功体験となり次のエリアに取りかかるモチベーションが生まれます。

というわけで、まずは目の前の一区画を“絶対に今日終わる範囲だけ”片付けていきましょう。

✅片付けの手順

では実際に目の前の一区画を片付ける際の手順を紹介していきます。

Step1

まずはゴミ袋と適当な箱を用意してください。

そうしたら

絶対にいらないもの

少しでも悩むもの

で分別していきます。

絶対にいらないものはそのままゴミ袋へ。

少しでも悩むものは用意した箱へ。

ポイントは、

一瞬でも悩んだら一旦取っておくということ。

これはつまり、裏を返せば

確実に不要なものをゴミとして手放すこと

になるのです。

物が多い場合、いきなり一つ一つに真剣に向き合っていくと、間違いなくメンタルを消耗して疲れてしまいます。

また物を捨てられない方にとっても、不要なものが一個もないということはないと思います。

ですので、まずはこの方法で不用品をゴミとして手放してしまいましょう。

Step2

箱の中から、「使うもの」と「使わないけど残しているもの」で分けていきます。

「使うもの」は箱から出します。

「使わないものけど残しているもの」はそのままにします。

箱から出した「使うもの」はそのまま元あった場所に置いてもいいですし、正しい置き場所があるならそこにしまいましょう。

「使わないけど残しているもの」はその箱ごと一旦保管します。

つまりこの箱は”保留ボックス”になるのです。

保留ボックスが完成したら、作業としては一旦終わりです。お疲れさまでした。

STEP3

STEP1とSTEP2の作業を少しずつ広げていきましょう。

大事なのは1日で終えられること。

それくらい少ない量を日々繰り返してください。

STEP4

部屋全体にSTEP1〜STEP3の作業が行き渡ったらあとは保留ボックスと向き合うだけです。

定期的に見直して、

「使うもの」に昇格したら取り出す。

「使わないけど残しているもの」ならそのまま。

そして、

「絶対にいらないもの」

になったら手放しましょう。

こうすることで、部屋の中には基本的に使うものだけがある状態になります。

そして片付いた部屋というのは基本的に使うものしかありません。

それを自然と目指していくのです。

ちなみに、

コレクションや思い出の品、貰い物で捨てられない場合はどうするの?

と思われるかもしれませんが、

これは使うものとして換算してしまってOKです。

その代わり、ちゃんと後でわかるように保管しましょう。

適当にどこかに放り込んでおくのではなく、自分にとって必要なものとして何かケースにまとめるなり、飾るなりして管理していきましょう。

使うものというのは、言い換えれば「向き合うもの」です。

その「向き合うこと」が面倒くさいのであれば、実はそんなに必要なものではないのかもしれません。

もしどうすれば良いか分からないものがあれば、こちらの記事を読んでみてください。

片付けで思い出の品との向き合い方

✅片付ける上での注意点

意識すべきことが一つだけあります。

それは

完璧を目指さないこと

です。

完璧に綺麗にしようとすると、当然疲れます。

疲れると

片付けはエネルギーを使って疲れるもの

という印象がついてしまい、次のハードルが上がります。

ですから、あえて少し手を抜いて1回1回を楽にするのです。

そうすることで、片付けは簡単な作業という認識を自分に植え付けていくのです。

1回の完璧より毎日の70点を大事にしてみてください。

✅まとめ

整理すると、

始めに手を付ける場所
→目の前の一区画

・片付けの手順
→いらないものと少しでも悩んだもので分けていき、部屋をいるものだけにしていく

・注意点
→完璧を目指さず長い目で見ること

となります。

毎日ほんの少しずつでもいいので進めていきましょう。

そして手を付けた一区画が思ったより綺麗にならなくてもガッカリしないでください。

始めは1個でもごみが捨てられれば十分です。

大事なのは

少しでも「綺麗」へと向かっていること

意味が無いような小さな行動でも、積み重ねれば大きな変化が起こるものです。

まずは大きな結果を求めず、目の前のいらないものを一つゴミ箱に捨てることから始めてみませんか。

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